ファイアウォールの設定
サービス プロバイダーとの WiMAX サービスをアクティブにする (アクティベーションとプロビジョニングとも呼ばれます) には、ご使用のノートブック コンピューターと WiMAX サービス プロバイダー間にオープンな双方向通信が必要になります。コンピューターのファイアウォールとセキュリティー設定によっては、必要な通信を許可するためにファイアウォールの設定を変更する必要が生じることがあります。よく使用されるファイアウォールの手順は、次のとおりです。この情報は、本書の記述現在のものです。最新情報については、ファイアウォールのユーザーズガイドまたはオンラインヘルプを参照してください。
Windows* XP Service Pack 2 ファイアウォール
Windows* XP Service Pack 2 ファイアウォールで UDP ポート 2948 を開くには、次の手順に従います。
- [スタート] > [コントロール パネル] > [セキュリティ センター] > [ファイアウォール] をクリックします。
注: 上記の手順は、カテゴリーの表示を使用している場合に適用されます。カテゴリの表示ではなく、クラシック表示を使用している場合、セキュリティ センターは表示されません。[スタート]> [コントロール パネル ] > [Windows ファイアウォール] をクリックします。
- [有効 (推奨)] が選択されていることを確認します。選択されていない場合は、別のファイアウォールを使用している可能性があるので、これらの手順は適用されません。どのファイアウォールを使用しているかを判別します。別のファイアウォールを使用していない場合は、[有効 (推奨)] をクリックします。
- [例外] タブをクリックします。 このタブで [ポートの追加] をクリックします。
- 次の情報を入力します。
- このポートのアクセスルールの名前を入力します。この名前が明確であるかどうかは重要ではありません。「WiMAX ファイアウォール ルール 」や、または任意の名前を入力してください。
- 次のポート番号を入力します (この番号は必須です): 2948。
- [UDP] のオプションを選択します。
- [OK] をクリックしてもう一度 [OK] をクリックしてこれらの設定を保存します。
- [OK] を クリックして (3 度目)、Windows ファイアウォールを閉じます。これでアクティベーションに進むことができます。WiMAX サービスの申し込みに戻ります。
McAfee Personal Firewall Plus
McAfee Personal Firewall Plus で UDP ポート 2949 を開くには、次の手順に従います。
[スタート] > [すべてのプログラム] > [McAfee] > [McAffe Personal Firewall Plus] をクリックします。
- [ユーティリティ] をクリックします。
- [システム サービス] をクリックします。
- [追加] をクリックします。
- [ポート設定の編集] ウィンドウで次の情報を入力します。
- Program Name (プログラム名): このプログラムの名前 (目的) を入力します。この名前が明確であるかどうかは重要ではありません。「WiMAX ファイアウォール ルール 」や、または任意の名前を入力してください。
- Incoming UDP ports (受信 UDP ポート): 2948 (この番号は必須です)。
- Description (説明): このポートのアクセスルールの名前を入力します。上述同様、この名前が明確であるかどうかは重要ではありません。「WiMAX ファイアウォール ルール 」や、または任意の名前を入力してください。
- [OK] をクリックします。次に [システム サービス] リストを調べて、WiMAX ファイアウォールのルールが追加され、選択されていることを確認します。
- 再度 [OK] をクリックして、ファイアウォール設定を保存します。
- [OK] を再度クリックして、McAfee Personal Firewall Plus ウィンドウを閉じます。これでアクティベーションに進むことができます。WiMAX サービスの申し込みに戻ります。
BlackICE Defender Firewall
BlackICE Defender Firewall で UDP ポート 2948 を開くには、次の手順に従います。
- [スタート ]> [すべてのプログラム] > [ネットワーク ICE] > [BlackICE Utility] をクリックします。
- [Tools (ツール)] > [Advanced Firewall Settings (詳細ファイアウォール設定)] をクリックします。
- [追加] をクリックします。
- [All Ports (すべてのポート)] のチェックマークをオフにして、次の情報を入力します。
- Name (名前): WiMAX ファイアウォール ルール (または他の任意の名前)。
- Port (ポート): 2948 (この番号は必須です)。
- Type (タイプ): UDP。
- Mode (モード): [Accept (受け入れる)] のチェックマークをオンにします。
- Duration of Rule (ルールの期間): [Forever (無期限)] のチェックマークをオンにします。
- [追加] をクリックします。
- [OK] をクリックして、これらのファイアウォールの設定を保存します。
- これでアクティベーションに進むことができます。WiMAX サービスの申し込みに戻ります。
Norton Internet Security Personal Firewall
Norton Internet Security Personal Firewall で UDP ポート 2948 を開くには、次の手順に従います。
- [スタート] > [すべてのプログラム ]>[Norton Internet Security ] > [Norton Internet Security] をクリックします。またはシステム トレイで [Norton Protection Center] アイコンをクリックして、[Norton Internet Security] を選択します。
- [設定] の下で [ファイアウォール] をクリックします。
- [設定] をクリックします。
- [ファイアウォール保護] の下で [オン (推奨)] にチェックマークが付いていることを確認します。
- [ファイアウオール] の下で [拡張設定] をクリックします。
- [設定] をクリックして [追加] をクリックします。
- [許可] を選択して、[次へ] をクリックします。
- [他のコンピューターに対する接続と他のコンピューターからの接続]を選択します。[次へ] をクリックします。
- [任意のコンピューター] を選択します。[次へ] をクリックします。
- [許可したいプロトコル] で [UDP] を選択します。次に [下のリストにあるすべての種類とポートに一致する通信のみ] を選択します。
- [追加] をクリックします。
- [ポートの指定 ] ウィンドウで、[個別に指定したポート] を選択して [ローカル] を選択します。
- ポート番号フィールドに 2498 を入力します。[OK] をクリックします。
- ルールの名前を入力します。この名前が明確であるかどうかは重要ではありません。「WiMAX ファイアウォール ルール 」や、または任意の名前を入力してください。[次へ] をクリックします。
- [完了] をクリックします。[一般ルール] リストに新しいルールが表示されます。
- [OK] をクリックして、これらのファイアウォールの設定を保存します。Norton Internet Security を閉じます。
- これでアクティベーションに進むことができます。WiMAX サービスの申し込みに戻ります。
Sygate Personal Firewall Pro
Sygate Personal Firewall Pro ファイアウォールで UDP ポート 2948 を開くには、次の手順に従います。
- [スタート] > [すべてのプログラム] > [Sygate Personal Firewall ] > [Sygate Personal Firewall] をクリックします。
- [Tool (ツール)] > [Advanced Rules (詳細ルール)] をクリックします。(必要な場合は、[OK] をクリックして Advanced Rule Configuration (詳細ルールの設定) の警告を閉じます。)
- [追加] をクリックします。
- [Advanced Rule Settings (詳細ルールの設定)] の [General (一般)] タブの下で次の情報を入力します。
- Rule Description (ルールの説明): これはルール名です。WiMAX Firewall Rule または任意の名前を入力します。
- Action (アクション): [Allow this traffic (このトラフィックを許可する)] を選択します。
- Advanced Settings (詳細設定): すべてのネットワーク インターフェイス カードを選択します。
- Apply this rule during Screensaver mode (スクリーンセーバー モードの間、このルールを適用する): [Both on and off (オンとオフ両方)] を選択します。
- [Ports (ポート)] と [Peripherals (周辺機器)] タブを選択して次の情報を入力します。
- Protocol (プロトコル): [UDP] を選択します。
- Local (ローカル): 2948 を入力します。
- Traffic Direction (トラフィックの方向): [Inbound (インバウンド)] を選択します。
- [OK] をクリックします。
- [Advanced Rules (詳細ルール)] ウィンドウでルールが追加されたことを確認します。再度 [OK] をクリックして、ファイアウォール設定を保存します。
- これでアクティベーションに進むことができます。 WiMAX サービスの申し込みに戻ります。
ZoneAlarm Professional
ZoneAlarm Professional ファイアウォールで UDP ポート 2948 を開くには、次の手順に従います。
- [スタート] > [すべてのプログラム] > [ZoneAlarm Pro ] > [ZoneAlarm Pro] をクリックします。
- [ファイアウォール] をクリックします。
- [メイン] タブで [カスタム] をクリックします。
- [インターネット ゾーン] タブで、[着信 UDP ポートを許可する] を選択します。
- [ポート] フィールドに 2498 を入力します。[ポート] フィールドに既に値が指定されている場合は、新しくポート番号を入力する前に、最後の値の後にコンマを入力してください。
- [適用] をクリックします。
- [OK] をクリックしてこれらのファイアウォールの設定を保存します。ZoneAlarm Professional を閉じます。
- これでアクティベーションに進むことができます。 WiMAX サービスの申し込みに戻ります。